共同開発「防衛装備品輸出」 態度硬化と「山口代表訪中」は関係ない 公明党・石井幹事長
連立与党で合意したのであれば、そのまま進めなければ国民が戸惑ってしまう
石川)幹事長は中心にいらっしゃる方なので、「党内手続きを踏んでいなかった」などと歯切れが悪かったのは、党内で本当に揉めているのではないかと思います。 飯田)党内で。 石川)連立与党なので、自民党は自民党できちんと進めていたわけですから、自民党は「え?」という感じだと思います。こういうことはよくないと思うのです。国民の目から見て、政権の支持率も低空飛行ではないですか。連立与党内でこういう状態になると、「与党にも亀裂か?」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。税(減税)が決まって、来年(2024年)の国会に法案を出すという時期に、政権がバタバタするのはよくありません。きちんと「合意した」という方向で進めていただかないと、我々も「どっちなのだ?」と困ってしまいますよね。 飯田)共同開発国の1つであるイギリスでは、「他国に売れないのか?」ということが懸念材料になっているという話も聞きます。