西田敏行さん、東京都内の自宅で死去 76歳 今月8日「劇場版ドクターX」の会見に出席していた
映画「釣りバカ日誌」シリーズなどで知られる俳優の西田敏行さんが東京都の自宅で死去したことが１７日、分かった。７６歳。福島県出身。１０月８日に東京都内で行われた映画「劇場版ドクターＸ」の会見に出席しており、突然の別れとなった。 ◆米倉涼子、西田敏行らと…「泣けるほどうれしい」3ショット【写真】 １９７０年に劇団青年座に入団。「西遊記」「ドクターＸ」など数多くのドラマに出演し、ＮＨＫ大河ドラマ「翔ぶが如く」で主演した。人気番組「探偵！ナイトスクープ」の司会役の「２代目局長」も務めた。 映画では「釣りバカ日誌」シリーズに主演し、釣りをこよなく愛する万年平社員の「ハマちゃん」役を務め、温かみのある演技で親しまれた。「学校」では、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に選出された。 今月８日の映画「劇場版ドクターＸ」の会見では、東帝大学病院の元医院長・蛭間重勝役について「好きな役ベスト５に入る。ずっとやっていたかった」とコメントしていた。
中日スポーツ
