【プロキオンS追い切り】ハピ悲願の初重賞制覇へ 大久保調教師が挙げたポイント「ヤマニンウルスという強い馬がいて…」
[GⅢプロキオンステークス=2024年7月7日(日曜)3歳上、小倉競馬場・ダート1700メートル] <栗東>ハピが悲願の重賞タイトルを取りにいく。中央のダート重賞は6度の出走経験があり、うち4度は馬券圏内と地力は確か。最終追いは小崎騎乗(レースは菱田)でウッドでの単走追い。湿って重たくなった馬場も全く苦にせず6ハロン80・8ー11・7秒を楽々とマークした。 大久保調教師は「もともとあった爪の弱さは今はもう問題ないですし、前走でこの馬の力を再確認することができました。ヤマニンウルスという強い馬がいて、おそらくスピードを要求される競馬になるでしょう。そこへの対応がカギ」と重賞制覇への課題を挙げた。
東スポ競馬編集部