SNS型ロマンス詐欺に続けて2度 長浜市の65歳男性が5100万円だましとられる マッチングアプリで知り合った日本人女性名乗る人物の投資話を信用
滋賀県長浜市に住む65歳の男性が去年、SNS型ロマンス詐欺に2度続けて遭い、合わせて5100万円をだまし取られたとして警察に被害届を出しました。 警察によりますと、男性は去年7月ごろ、マッチングアプリで知り合った日本人女性を名乗る人物とLINEで身の上話などをするうちに投資話を持ちかけられました。 指定された口座に入金したところ、サイト内で利益が出たため、相手を信用して9月23日まで入金を続け、約3800万円をだまし取られました。 この男性は去年8月にも同様に、マッチングアプリで知り合った日本人女性を名乗る人物の投資話を信用して約1300万円をだまし取られたということです。 男性は家族に相談して詐欺にあったと認識し、今年6月4日に被害届を出しました。 長浜署では詐欺事件として捜査するとともに、SNSを通じて親密な関係になった者から投資を持ちかけられ、サイトやアプリ上で利益が出たように見せて現金の振り込みを指示するものは詐欺と見て、必ず警察に相談するよう注意を呼びかけています。
ABCテレビ