「グリーン車」はなぜ「グリーン」と呼ばれているの? 名前の由来や料金体系を教えて!
普通列車のグリーン車の料金体系
「グリーン車は高いのでは」と思う方におすすめしたいのが、普通列車のグリーン車です。グリーン車の料金体系は、利用する距離(営業キロ)と購入方法によって異なります。JR東日本によると、具体的な料金体系は以下の通りです。 【Suicaグリーン料金】 モバイルSuicaやカードタイプのSuica等に、グリーン券情報を記録して購入した場合に適用される料金です。 ●50キロまで:750円 ● 100キロまで:1000円 ●101キロ以上:1550円 【通常料金】 駅や車内でグリーン券(紙のきっぷ)を購入した場合に適用されます。 ●50キロまで:1010円 ● 100キロまで:1260円 ●101キロ以上:1810円 なお、ご利用日にかかわらず通年同額で、大人と子どもの料金は同じです。
グリーン車の名前の由来は車体にあった緑色の帯
「グリーン車」の名称は1969年に正式に導入されました。諸説ありますが、この名称は、1等車に緑色の帯が入っていたことに由来しているとされています。 グリーン車は快適な移動空間を求める人にとって魅力的な選択肢ですが、料金体系は乗車する列車の種類や距離などによって異なります。普通列車なら新幹線よりも手頃な価格で利用できるので、いつも使っている普通列車でリラックスしたいときにおすすめです。 出典 JR東日本 普通列車グリーン車 料金 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部