GLORYからの刺客と対戦の海人が「全部当てる。自分の強さだけを見せる試合になる」と圧勝宣言【SB】
シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月14日、都内で行われた。 メインイベントに出場するSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)は69.75kg、対戦相手のアルマン・ハンバリアン(アルメニア)は69.9kgでそれぞれ規定体重の70.0kgをクリアした。 ハンバリアンは元GLORYライト級9位でISKA世界ライトミドル級王者という肩書を持つ強豪。海人にとってはGLORY世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)へのリベンジを見据えてのGLORYからの刺客との対戦となる。 計量後に行われた会見で海人は「圧倒的に“自分が強い”と皆さんが思う、ただそれだけを思うような試合をする。必ず倒すので期待していてください」と圧倒したうえでのKO勝ちを宣言。ハンバリアンについては「思っていたより小さいかなという印象」と語ったうえで「明日は“自分が強いな”と思うだけの試合になると思うので、蹴りもパンチも全部使って倒したい。自分のレベルをかなり上げてきたので、全部当てる自信はある」などと続けた。
また前戦のペットモラコット・ペッティンディーアカデミー戦から「スピードもキレもパワーもすべて上がっている自信があるし、気持ち的な面でも自信がついている。天狗になっているとかではなく、レベルアップしている姿を見せたい」と自信を見せた。 ハンバリアンは「このような素晴らしい国で戦えてうれしい。海人選手はとても素晴らしい選手、私と同じくらいの身長。明日は素晴らしい試合をさせていただきたい」と挨拶。 試合については「あまり深くは考えてないが、必ず良い試合、良い闘志を見せたい」、海人については「海人選手の試合は何試合か見た。確かに強いとは思うが、それほど特別な選手ではない」とさらり。 今後については「これからもSBに出続けたいと思っている」と初参戦のSBに興味津々。それに加え海人同様「GLORYのベルトも狙いたい」との目標も掲げた。