バイク本来の乗る愉しさを味わえる!春風の中をツーリングできる国内メーカー“軽自動二輪”5選
2. カワサキの伝統Wシリーズの血統を継ぐレトロスポーツ
KAWASAKI 「W230」(価格未定) 【トコトコ味わい深い空冷単気筒エンジンは新型KLX230譲りでも、冷却フィンを拡大し専用カバーで旧車感満点!(青木さん)】 Japan Mobility show 2023で公開された発売予定モデル。ダブルクレードルフレームに空冷単気筒SOHCエンジンを搭載と、昔ながらのバイクの構成。スピードだけでなく、“鉄馬”に乗っているという実感が味わえる。
3. 小気味良い鼓動を感じながら旅ができるスクランブラー
HONDA 「CL250」(62万1500円) 【アップマフラーが心地良いハスキーサウンドを奏でます。前輪19インチは悪路に強く、ダートもヘッチャラ!(青木さん)】 エンジンは低回転重視のトルク配分だが高回転域までストレスなく吹き上がる。ストロークのあるサスペンションやセミブロックタイヤ、ワイドなハンドルバーなど街中からフラットダートまで楽しめる。
4. 心地良いレスポンスのエンジンとやかなハンドリング
YAMAHA 「YZF-R25 ABS」(69万800円) 【日常の扱いやすさとワインディングでの高性能を両立。クイックシフター搭載で疲労も低減してくれます(青木さん)】 最大出力35ps/12000rpm、最大トルク23Nm/10000rpmの水冷直列2気筒DOHCエンジンは、レスポンスが良く軽快さと扱いやすさを両立。同社のMotoGPマシンYZR-M1をイメージさせるデザインと共に走りでもDNAを受け継いでいる。
5. 力強い走りをタフで洗練されたデザイン
HONDA 「ADV160」(47万3000円) 【高速も走れる軽二輪スクーターのアドベンチャース タイル! 23年に160cc化してトラコン搭載。乗り心地も向上!(青木さん)】 優れた環境性能と街中から高速度域まで扱いやすい出力特性を両立させた「eSP+」エンジンを搭載。アクティブさを感じさせるアドベンチャースタイルと相まって、ダイナミックな走りを感じさせてくれる。 (※「GoodsPress」3月号46-47ページの記事をもとに構成しています)
<取材・文/松尾直俊>