北新宿に新しい憩いの場「柏木どんぐり公園」がオープン/東京
東京都新宿区の新宿副都心の北西部で4月20日、新しい区立公園「柏木どんぐり公園」(北新宿2-19、500.50m2)がオープンした。 北新宿地区では、商業ビルやマンションなどの大規模な再開発が進んでおり、この公園整備もその一環。公園のコンセプトは「住民が安心してくつろぐ憩いの空間」「多世代が集い交流するシンボル空間」「地域の安全安心の拠点となる空間」。
公園のシンボルは、どんぐりの実がなる2本の「マテバシイ」。公園の名前の由来にもなったもので、北側の1本は幹回り70cmに上る。「できるだけ大きな木がほしい」との地域住民の要望に応え、別の区立公園から移植したという。 公園オープンを記念して、20日には「柏木どんぐり公園まつり」が開かれた。飲食物の模擬店が並び、子どもたちはダンスや太鼓の演奏を披露した。