事故起こし逃げた米兵を逮捕 「怖くて逃げた」
12日未明から明け方にかけて県内では交通事故に絡む逮捕者が相次ぎました。逮捕されたのは、キャンプフォスター所属のアメリカ海兵隊伍長アベル・レイズ容疑者です。 警察によりますとレイズ容疑者は、12日午前3時半ごろ沖縄市八重島の片側2車線の県道を普通乗用車で走行した際、中央分離帯を乗り越えて対向車線の中型貨物車と正面衝突し、警察に通報せずに車をおいて逃走した疑いが持たれています。 「事故を起こした外国人が逃げた」と通報を受けて警察官が駆け付けるとレイズ容疑者は現場に戻ってきていて現行犯逮捕されました。警察の調べに対しては、「怖くなって逃げた」と容疑を認めているということです。 また、12日午前5時半ごろ宮古島市平良で普通乗用車が住宅の外壁にぶつかる単独事故がありました。通報を受けた警察官が運転していたとみられる自称会社員の浜川綾容疑者に話を聞いたところ無免許だと発覚し、現行犯逮捕しました。 警察によりますと浜川容疑者からは、酒の臭いがしていましたが、検知拒否をしていて「運転していない」と容疑を否認しています。