「いろんな選手を見てたんですけど…」ソフトバンク1位村上泰斗、同期が一堂の新人研修会で感じた目先の課題とは
ソフトバンクのドラフト1位ルーキー右腕の村上泰斗投手(17)=兵庫・神戸弘陵高=が10日、東京都内のホテルで開かれたプロ野球の新人研修会に参加。多様な講義や阪神やロッテで活躍した通算2099安打を放った鳥谷敬氏の講演に耳を傾けるなどし、プロ野球選手としての自覚を新たにした。 ■もう安心、選手要望でコカ・コーラシートに防球ネット【イメージ写真】 プロ野球選手として短期から中期、長期と目指す目標を明確にした上で、自らの意識を強く保ちながら努力を継続していく重要性などを説かれたという。村上は「自分としても、どういう意識でやっていけばいいのかわからない、右も左もわからない中でああいう話が聞けた。自分の意識を強く持ち、自分の役割を理解してやっていけるようにしたい」と話した。 再び春季キャンプに向けた新人合同自主トレーニングが始まる。「自分の弱みはフィジカル面なので。きょういろんな選手を見ていたんですけど、やっぱり自分の体の細さや小ささは目立っていた。プロの体に近づくことが(まず今の)1番の自分の目標。オフの期間、試合がない期間でどれだけ体を作ることができるかが(今の)自分の目標。そこを重点的に取り組んでいきたい」とさっそく意識を高く先を見据えて、足早に福岡への帰路に就いた。 【#OTTOソフトバンク情報】 ▼競合の末に松田宣浩氏は秋山軍、城島健司CBOは工藤軍へ ソフトバンクOB戦、両チームの顔ぶれ▼