HAYATA、ジュニア戦士初「ナショナル王座」奪取も「誤審」浮上…激怒のモリス「インチキ!今すぐリマッチ要求」…4・11後楽園全成績
◆プロレスリング・ノア「STAR NAVIGATION 2024」(11日、後楽園ホール)観衆935 プロレスリング・ノアは11日、後楽園ホールで「STAR NAVIGATION 2024」を開催した。 GHCナショナル選手権は、挑戦者のHAYATAが15分12秒、ウラカンラナで王者ジャック・モリスを破り、ジュニアヘビー級戦士として初の同王座奪取に成功した。モリスは4度目の防衛に失敗。 めまぐるしく攻防が入れ替わる激戦。最後は、モリスのタイガードライバーをウラカンラナで切り返したHAYATAがカウント3を奪った。 ところが、レフェリーがカウントを取る途中でHAYATAは左腕をセカンドロープにかけフォール。通常なら反則、あるいはロープブレイクとなるがレフェリーからは死角となりマットを3回たたいてしまった。 疑惑の判定、ハッキリ言えば「誤審」による王座奪取もHAYATAはバックステージで「おい、獲ったぞ。誰の挑戦でも受けたる」と胸を張り「ジャック以外ならな」と不敵にほほえんだ。 一方のモリスは「誤審」による敗北に激高。疑惑の3カウントを「これは完全にサーカスだ。たった今、俺は凄く大事なものを、ナショナル王座というものを失った。だけど、見たか? みんな見てたか? 何が起こったのか見てただろ。俺は負けてない。HAYATAはインチキをした」と断じ「ナショナルのベルトをかけた選手権試合であんなことをするなんて、本当に信じられない。俺は今すぐにでもリマッチを要求する」と再戦を要求した。 ◆4・11後楽園全成績 ▼シングルマッチ 〇清宮海斗(23分49秒、変型シャイニングウィザード→片エビ固め)拳王● ▼TOKYOスクランブルスペシャル8人タッグマッチ 丸藤正道、杉浦貴、〇潮崎豪、藤田和之(18分17秒、豪腕ラリアット→片エビ固め)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、ジェイク・リー、マサ北宮、大岩陵平● ▼GHCナショナル選手権 〇挑戦者HAYATA(15分12秒、ウラカンラナ)王者ジャック・モリス● ▼6人タッグマッチ ダガ、小川良成、〇佐々木憂流迦(12分10秒、スリーパーホールド→レフェリーストップ)近藤修司、大原はじめ、宮脇純太● ▼6人タッグマッチ アンソニー・グリーン、YO―HEY、〇タダスケ(8分54秒、グッドルッキングパイルドライバー→片エビ固め)モハメドヨネ、小峠篤司、Hi69● ▼シングルマッチ 〇稲葉大樹(8分21秒、DDD→片エビ固め)大和田侑● ▼3WAYマッチ 〇ニンジャ・マック(8分38秒、シューティングスタープレス→片エビ固め)、アルファ・ウルフ● ※残りはアレハンドロ。
報知新聞社