華丸・大吉 テレビ禁止にした漫才ネタ告白 マネした政治家が大炎上「セクハラ」と 10年前の優勝ネタが さんま「おもろいのに!?」
博多華丸・大吉が20日放送のフジテレビ系「さんまのまんまSP」に出演した。 大吉が会話の所々に丁寧なフォローを入れることに、さんまが「オンエア男やな」と笑った。大吉は「自分でも気になりだしたんですけど、NHKの朝が7年目で。言い切っちゃだめとか」と、テレビでの言葉使いが縛られてきた時代を語った。 【写真】2人とも若~い!「THE MANZAI」を制した華丸・大吉 さんまが「おいら、それができない時代の人間やから。失敗したらしゃあないっていう。いままで良かった言葉がダメになってんねんからね。合わしてられへんもん」と語ると、華丸が10年前の2014年に「THE MANZAI」で優勝した際の漫才ネタを例示した。 「乾杯の音頭で、スピーチとスカートは短いほうが良い!っていうツカミから入ってたんですけど、(今では)セクハラなんですよ、もう」と語り、さんまが「そんな、おもろいのに!?」と返して笑わせた。 大吉が「いま見たでしょ?」と華丸が話した直後は、観客が「息をのんでた」と説明。華丸が「心から思ってるわけじゃないですよ」と笑わせた。 コンビで「スピーチとスカート」は「僕らが考えたんじゃなくて、昔からある挨拶」と訴え、漫才では「セクハラっぽいから、『パンツルックが好きな私はどうしたらいいんでしょう?』って(返しネタも)付けてるんです」と説明。それでも現代では「トータルでセクハラになる。だから、やってない」と語った。 さんまが「頂いてもいい?」と笑わせ、大吉は「さんまさんなら、いけるか」と応じつつ「1回、福岡のとある市長が、僕らの漫才のネタからパクって、どこかの講演で、これ言ったんですよ。大炎上して、辞任問題にまで発展したんです。とんでもないセクハラ市長だって」と語った。