国学院久我山が初のベスト8 高知を破る 選抜高校野球
第94回選抜高校野球大会は第7日の25日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、国学院久我山(東京)が高知を6-3で破り、初の8強入りを果たした。国学院久我山は第9日(27日)の第3試合で、星稜(石川)と大垣日大(岐阜)の勝者と対戦する。 【国学院久我山、初の8強 熱戦を写真で】 ◇国学院久我山、巧みな小技で加点 国学院久我山が小技をうまく絡めて加点した。一回に4番・下川辺のセーフティースクイズなどで2点を先取。五回にもスクイズなどで2点を加え、八回は3連打などで2点を奪って突き放した。投げては渡辺、松本慎之介の両左腕の継投で計3失点でしのいだ。高知は小刻みな継投を見せ、終盤に反撃したが及ばなかった。 ◇高知・浜口佳久監督 相手がバントを多用することはわかっていたが、ミスで相手に流れを渡し受け身になった。切り替えということではなく、まずミスをしないことの重要性がわかった。守備を鍛え直したい。 ◇全31試合をライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では大会期間中、全31試合を動画中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_spring/)でも展開します。