ミケル・メリーノ、バルセロナ移籍の噂に…「決定的なことが起こるまで僕は何も知らない」「今の自分がいるのはイマノルおかげ」| ラ・リーガ
レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノが、今夏の移籍の可能性について言及している。スペイン『ディアリオ・バスコ』が報じた。 MF久保建英も所属するソシエダの中心選手の一人であり、EURO2024に臨むスペイン代表にも招集されているミケル・メリーノ。ソシエダとの契約が残り1年となっている同選手は今夏、バルセロナなどからの興味が報じられている。 だが12日にスペイン代表の会見に出席したソシエダMFは、他クラブの興味や獲得の動きについて、自身が何も関知していないことを強調した。 「そういったことは事実や決定的になっていない限り、僕は聞く耳を持たないようにしている。何か決定的なものにならならなければ、自分自身が知らせを受けることはないんだ」 「そういった情報は僕の代理人が管理している。彼は僕を尊重してくれるし、決定的なことが起こらない限り自分がニュースを受けることはない。そういう情報をSNSで見ることはあるし、チームメートからは残ってくれと言われるけどね」 ミケル・メリーノはその一方で、バルセロナなどから興味を持たれることが、下部組織から過ごすソシエダにとっては「ポジティブ」であると形容している。 「僕が他クラブと関連づけられる噂について、自クラブにとってはポジティブだと受け止めている。それは僕が良いプレーを見せていること、ラ・レアルの選手たちがショーケースに入っているように見られていることを意味しているわけだ。僕たちはそうした噂も大切だと思っているよ」 「僕は選手として、とても成熟した。それはラ・レアルとイマノル(・アルグアシル監督)のおかげなんだ」 ミケル・メリーノはまた、自身のほかGKアレックス・レミーロ、DFロビン・ル・ノルマン、MFマルティン・スビメンディ、FWミケル・オヤルサバルと、ソシエダの5選手がスペイン代表に招集されたことへの誇りを示している。 「ここにラ・レアルの5選手がいることは一つの成功だと言える。僕たちはスペイン代表というチームで、ラ・レアルを代表しているわけだからね。これはクラブが行っている仕事の素晴らしさ、下部組織の素晴らしさを物語っている。ラ・レアルの5選手の内、3選手(ル・ノルマン、スビメンディ、オヤルサバル)は下部出身なんだよ」