マンション建設現場に侵入し工具を盗む 容疑で41歳の元大工を再逮捕
マンションの建設現場に侵入し工具を盗んだとして、警視庁蔵前署は建造物侵入と窃盗の疑いで、住所不定、無職、市川誠被告(41)=建造物侵入と窃盗未遂罪で起訴=を再逮捕した。容疑を認めている。 再逮捕容疑は昨年11月3日午後11時20分~4日午前0時50分ごろ、東京都台東区浅草橋のマンション建設現場に侵入し、現場にあった「レーザー墨出し器」など4点(時価約10万8千円相当)を盗んだとしている。 蔵前署によると、市川容疑者は元大工。工事現場に工具が置いてあることを知っていて、人のいない時間帯に侵入していた。工具を首都圏にある複数の工具買い取り店で売却して生活費に充てていたという。 中央区内の工事現場でも同様の手口による被害が複数あり、蔵前署が関連を調べている。