【若松ボート(ナイター)GⅢ企業杯】酒見峻介 相棒は前節評判だった34号機/予選ラストは大勝負へ
<5日・若松ボート・3日目> 【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】 3日目6R、酒見峻介がインから堂々押し切って今節初白星をゲット。ただ3号艇だった後半10RはSで遅れて4着にとどまり、思うように得点を伸ばせていない。 初下ろしで楠原翔太が評判だった34号機を引き当て、機力自体は序盤から良好。3日目は「安定板が付いてよかった。伸びに寄せているけど出足も悪くない」と全体的にハイレベルな仕上がりで、安定板の影響もむしろプラスに作用した。 3日目終了時点で得点率は5.00。ボーダーを6.00と想定すると、予選ラストを白星でも1点足らない。予選突破は相手待ちの状況だが、わずかでも可能性は残っている以上は勝負に出てくるはずだ。 ▼9R 中辻博訓のイン戦だが、3枠田中宏樹、4枠酒見と伸び型両者の存在で波乱の要素は十分。酒見は田中の攻めに乗るか、不発なら自力で展開を作るケースも想定できる。3=4-全、4-156-156。