安芸高田市長・石丸伸二氏が語る今後のキャリア展望とは?国政進出の可能性は?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2023年12月27日に公開された動画ではゲストに安芸高田市長の石丸伸二氏をお招きし、今後のキャリア展望について語っていただきました。 安芸高田市長2期目の可能性は?国政進出は考えている? 【このトピックのポイント】 ・2期目は検討中。1期目の仕事を石丸氏自身がどう評価するかが判断のポイント ・市長が変わっても自走できる自治体が理想。長く続ける必要はない ・国政進出はない
石丸氏のプロフィールは以下の通りです。 市長就任前は三菱UFJ銀行に勤めていた石丸氏。アナリストとして初代ニューヨーク駐在に赴任し、年間100日近くは出張という多忙なスケジュールでアメリカ大陸各国の経済を分析・予測していたとのことです。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして石丸氏に回答していただきました。
石丸市長の今後のキャリア展望は?
今後のキャリアについて問うと「どうしようかまだ決めてなくて、そこをまず考えています」と石丸氏。 任期満了に伴い実施される2024年7月28日の市長選挙への出馬についても、検討中だと明かしました。 MC伊藤由佳莉が再出馬を判断するポイントについて問うと、石丸氏は「自分がやってきたことを自分がどう評価するか」とコメント。 市長に就任した際に目指したことをこの4年間でどれくらい実現できたのか、また残り数か月の任期でどのように達成できたかの評価をもって判断したいとの考えを示しました。
これまで石丸氏は「世界で一番住みたいと思えるまちへ」「新しい政治をはじめてみよう」といった言葉をたびたび口にしており、その実現については手ごたえを感じているとのことです。 首長の中には、期数を重ねて多くの政策を実現しようという考えのタイプの方もいますが、石丸氏はそうは考えていない様子。 その理由について石丸氏は、安芸高田市の発展について「自分じゃなくてもできるようにしなきゃいけない」とコメント。誰が市長であってもうまくいくような市や市役所が理想であり「市長に依拠したまちは脆い」と語りました。 石丸氏「(市長が)やるべきことをやったら、あとはそこにいる人たちでできるよねというのが、本当の意味での改革なんじゃないかなという気がしています」 石丸市政の後継者について問うと、石丸氏は具体的な準備をしているわけではないとしつつ、後継となるような人材が出てくる雰囲気は醸成されているとコメント。 その意味で石丸氏が市長選に出馬した3年前から安芸高田市は変化しているとし「そこだけ見ても改革は1つ成ったなと感じています」と語りました。