子どもが小学校に入学し、生命保険に入ったほうがいいとやたら勧誘されます。本当に必要なのでしょうか?
子どもが加入できるこども総合保険とは
小学校入学をきっかけに、「こども総合保険」への加入を勧められたという人もいるでしょう。こども総合保険は、主に子ども本人のけがや、子どもとその家族が他人をけがさせたり物を壊してしまった際の賠償に備えられます。また、親にもしものことがあった場合は、一時金が支払われます。 プランによって補償内容は変わるため、事前に契約内容を確認しておきましょう。また、すでに加入している保険と重複しないよう、家族が加入している火災保険、自動車保険、医療保険などの内容を確認しておきましょう。契約者だけでなく、家族も補償の対象になっているケースがあるからです。
子どもに生命保険が必要だと感じたら加入を検討しよう
子どもは病気等のリスクが低いため、生命保険は必要ないと感じる人もいるでしょう。しかし生命保険には、教育費を貯められたり他人への賠償を補償してくれたりといった、さまざまな種類が用意されています。 また、子どものさまざまなトラブルに対応した「こども総合保険」もあります。保険内容を確認し、子どもが生命保険に加入するメリットがあると思ったら、加入を検討しましょう。 出典 日本政策金融公庫 教育費に関する調査結果 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部