定額減税しきれない人の【給付金】手続きを忘れると「辞退と見なされる」ケースも
東京都品川区の調整給付金の手続き・支給開始時期・申請期限
東京都品川区の調整給付金の手続きについて項目ごとにみていきましょう。 ●給付支給対象者 品川区から令和6年度住民税所得割が課税され、定額減税が適用された以下の方が対象です。 1.令和5年中の合計所得金額が1805万円以下の方 2.定額減税可能額(注)が、令和6年分推計所得税額(令和5年分所得税額)または令和6年度個人住民税所得割額を上回る方 上記の条件に該当するかどうかについては、品川区が判定を行います。 対象になった方には、7月下旬あたりから通知が発送される予定です。 ●申請方法 申請方法は、オンライン、または郵送のどちらでも可能です。 【オンライン申請】 24時間いつでも申請が可能です。 マイナポータルで公金受取口座を登録済の方は、品川区から届いた通知に口座情報が記載されています。 記載内容をご確認するだけで申請が完了します。 ※口座が未入力の場合には、口座情報の入力と口座情報書類写し(キャッシュカード写し等)の添付が必要です。 【郵送申請】 必要事項を記入し、本人確認書類と口座情報書類を同封して返送してください。 支給確認書に記載された口座振込先でOKの場合には、口座情報書類写の添付は不要です。 もし、異なる口座へのお振込希望の場合には、口座情報書類写し(キャッシュカード写し等)の添付が必要です。 審査完了次第、順次、給付金が振り込まれます。 ●調整給付の申請期限 品川区からの通知が届いた方は、令和6年10月31日(木)まで(消印有効)に給付金受取するための申請が必要です。 注意点として、10/31までに申請できなかった場合には、給付を辞退したものとみなされます。 自治体によって手続きの違いがあるので、届いた書類等は必ず目を通しましょう。
まとめにかえて
「調整給付金」の申請については、対象者に対して、お住いの自治体から通知等での連絡があるはずです。 お住まいの自治体ホームページで詳細を確認しておきましょう。 せっかくの給付金ですから、もらい忘れることのないよう注意しましょう。
参考資料
・品川区「定額減税しきれないと見込まれる方への給付金(調整給付)のご案内」 ・内閣官房「対象となりうる措置の判定」 ・内閣官房「「定額減税しきれないと見込まれる方」 への給付金(「調整給付金」)のご案内」
舟本 美子