ナポリがライバル不在の中で暫定首位浮上 フィオレンティーナ下す
【AFP=時事】24-25イタリア・セリエAは4日、第19節の試合が行われ、ナポリはフィオレンティーナに3-0で快勝。優勝争いのライバルチームがイタリア・スーパーカップに出場しており不在の中、単独首位に立った。 【写真】ゴールを喜ぶルカク ナポリは29分にダビド・ネレスの見事な個人技によるゴールで先制すると、ハーフタイム直後にロメルー・ルカクのPK、68分にスコット・マクトミネイの冷静なフィニッシュで加点し、2位アタランタに勝ち点3差をつけた。 ナポリはこれでリーグ4連勝となり、4度目のリーグ優勝への勢いをさらに強めた。しかし、ナポリはアタランタよりも1試合、勝ち点4差の王者インテルよりも2試合消化が多い。この2チームはスーパーカップのためにリーグ戦を延期しており、アタランタは14日にユベントスと、インテルは15日にボローニャと今節の試合を行う。 サウジアラビアで行われているスーパーカップでは、インテルが準決勝でアタランタを破り、6日にライバルのACミランと決勝で激突する。 フィオレンティーナはリーグここ4試合で3敗目を喫し、ナポリと勝ち点12差の6位に後退した。【翻訳編集】 AFPBB News