ユニクロ誕生の意外なエピソードに世界が驚がく、「本当にキュート」「なんてユニークなの」
世界中に店舗を展開する日本発のファッションブランド、ユニクロ。英語では「UNIQLO」となるが、このつづりはスペルミスから生まれたことをご存知だろうか。 【解説動画】ユニクロの知られるエピソードを明かした投稿
スタッフが「C」と「Q」を間違えた…?
ユニクロの元々の名前は、「Unique Clothing Warehouse(ユニーク・クロージング・ウエアハウス)」。これを省略して「Uniclo(ユニクロ)」となるべきだった。しかし、1988年に店名を登録していたスタッフが、ユニクロの「クロ」の部分のつづりで「C」と「Q」を間違え、正しくは「clo」とするところ「qlo」としてしまったのだ。こうして、「ユニクロ」と読み方はほとんど変わらないが、スペルが変わって登録されてしまったわけだ。 ブランド名に関する裏のストーリーを紹介したのは、ユニクロ・カナダのSNSアカウント。「ユニクロは元々、Unique Clothing Warehouseという名前だった」とスタッフが紹介。2人の人物が手をつなぎ、もう片方の手を上げたシルエットでできた、昔のロゴを見せながら語った。 TikTokの動画は120万回以上再生され、人々に大きな驚きをもたらした。「君たちは本当にキュートだね」「なんてユニークなの!」などと、ユニクロの暴露に対して好意的なコメントが数多く寄せられている。また、「(スペルミスした)スタッフは昇給した?」「『ユニークで上質な服』となるように、ユニクロのQはQuality(クオリティ)のQだと思った」なんて意見もあった。
Googleもスペルミスで生まれた名前
スペルミスが発端となってブランド名が生まれたケースで、ユニクロ以外に大手もある。それが「Google」だ。創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンがネーミングについて考えていたとき、1920年につくられた「Googol」という言葉を提案したという。そして「Googol」のスペルミスが発端となってブランド名が生まれたケースで、ユニクロ以外に大手もある。それが「Google」だ。創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンがネーミングについて考えていたとき、1920年につくられた「Googol」という言葉を提案したという。そして「Googol」のドメイン名が使用できるか調べているときに、「Google」とスペルミスをしてしまい、「GoogolよりGoogleの方がいい」と感じたのだ。そこから「Google」というネーミングが生まれたという。 親しまれるネーミングには、音の心地よい響きがあったり、見た目のおさまりのよさがあったり、人々から愛されるさまざまな要素が隠されているものだ。ひょんなスペルミスから生まれたというこれらのネーミングも、そんな裏のストーリーを知ると、より親しみが感じられるかもしれない。メイン名が使用できるか調べているときに、「Google」とスペルミスをしてしまい、「GoogolよりGoogleの方がいい」と感じたのだ。そこから「Google」というネーミングが生まれたという。 親しまれるネーミングには、音の心地よい響きがあったり、見た目のおさまりのよさがあったり、人々から愛されるさまざまな要素が隠されているものだ。ひょんなスペルミスから生まれたというこれらのネーミングも、そんな裏のストーリーを知ると、より親しみが感じられるかもしれない。