【からつボート(モーニング)一般】冨名腰桃奈 レース勘を取り戻して活躍を期す
<21日・からつボート・2日目> 【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】 また一から立て直す。冨名腰桃奈は、今節がおよそ4カ月のF休み明け3節目の戦いに臨んでいる。 1回走りの2日目は4号艇で登場した。6号艇の金子良昭が前付けを敢行し、5コース戦となったが、見せ場なく6着と大敗を喫した。 これで初日から6、4、6着と苦戦が続き、「なかなかレース勘が戻ってこない」ともどかしさをにじませた。それでも「足は全体的にいいと思うし、あとは自分次第です」と戦闘態勢は崩すことなく前を向く。「試運転と、とにかくペラを一生懸命調整します」とやるべきことは明確。レース後はすぐさまペラ調整に没頭した。前期(1~6月)適用勝率は5点台をマーク。本来の姿を取り戻すためにも、1秒たりとも時間を無駄にするつもりはない。 ▼4R 冨名腰が機力と乗り心地を整えて好旋回を繰り出す。3着に入れば好配当。1―234―5。 ▼9R 嶋義信の舟足は平凡だが、気配良好の太田和美、柴田友和が握り合えば展開は向く。西岡育未の逃げから好配当を狙う。1―5―234。