【巨人】先発・グリフィンが2敗目 杉内俊哉投手チーフコーチ「気持ちの問題。来週も先発と伝えてる」
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人0―5オリックス(8日・東京ドーム) 巨人のフォスター・グリフィン投手が8日、オリックス戦で先発し、5回87球を投げて、8安打3失点で2敗目を喫した。 初回、先頭の中川の安打から出塁を許して、1点を先制されると、4回には西川のバントヒットや紅林に死球を与えるなど無死満塁のピンチを背負い、頓宮には右前へ2点適時打を浴びた。 グリフィンは右脇腹直筋筋損傷から復帰した4月29日のヤクルト戦(東京D)では4回8失点で黒星を喫し、その後は2軍で調整。5月29日のイースタン、ヤクルト戦(G球場)で6回4安打1失点、9奪三振と結果を残し、1軍の先発に戻ってきた。 杉内俊哉投手チーフコーチは試合後、「気持ちの問題だと思うんですよね。1回勝ちがつけば多分いけると思うんですけどね。監督もそれを期待して来週も先発って伝えてるはずなのでそれに期待するしかない」と語り、「いいボール投げてるって僕は思うし、本人の歯車があんまり合ってないような気はするけどね、合えば前よりはもっと勝っていくと思う」と背中を押した。
報知新聞社