北陸から近畿北部 引き続き満潮の時間帯は浸水・冠水に注意を
北陸から近畿北部にかけての沿岸の一部では、引き続き、海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがある。 北陸から山陰にかけての沿岸は、潮位が平常より高い状態は解消傾向にあるが、北陸から近畿北部にかけての沿岸の一部では、引き続き満潮の時間帯を中心に、海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがある。
また、令和6年能登半島地震の影響により、石川県の沿岸の一部では浸水や冠水の起きやすくなっているところがある。なお、台風や低気圧の通過等があった場合や、短時間に海面が昇降を繰り返す副振動の発生等があった場合は、さらに潮位が上昇する可能性がある。