青学大・太田蒼生、区間賞の快走 ネットは左手にも注目「こんなに見せ場を作れる男いる?」「左手の薬指に指輪してる」
◇2日 箱根駅伝・往路 原晋監督も絶賛するポテンシャルの持ち主の青学大・太田蒼生(4年・大牟田)は当日エントリー変更で4区(20・9キロ)で1時間24秒で区間賞。チームを2位に押し上げ、先頭・中大との差を1分39秒詰めた中、ネット上も沸いた。 ◆太田蒼生、青学大陸上競技部長距離ブロックのXで決意表明、その時にも左手には指輪【写真】 これまで学生駅伝で”太田劇場”とも呼ばれる快走を見せてきた。最後の箱根駅伝では先頭・中大から2分24秒遅れの3位でスタート。平塚中継所で50秒前を行っていた創価大を13キロすぎで捉えて2位に浮上すると、さらに先頭・中大から45秒差で小田原中継所に飛び込んだ。 再びの快走に、X(旧ツイッター)では「太田くん」「太田蒼生」などのワードがトレンド入り。「太田蒼生、流石の走り そしてイケメン」「太田ってどうなってんだよ笑」「こんなに見せ場を作れる男いる?」などと沸いた。 さらに平塚中継所でタスキを受ける前、3区・鶴川に向けてポーズを取った際に左薬指にリングをつけている映像が流れると、Xではすぐさま反応。「太田蒼生くん左手の薬指に指輪してるー♡」「太田蒼生くんの指輪気になりました」「指輪が気になりすぎて駅伝が全然入ってこないのよ」などと話題沸騰。走りでも、アクセサリーでも話題をさらった。 ▼太田蒼生(おおた・あおい) 2002年8月26日生まれ、福岡県出身の22歳。公認自己ベストは5000メートル13分53秒10、1万メートル28分20秒63、ハーフマラソン1時間2分30秒。過去の箱根駅伝では2022年に3区区間2位(1時間1分0秒)、23年に4区区間2位(1時間0分35秒)、24年は3区区間賞(59分47秒)。卒業後はGMOインターネットグループで競技を続ける。
中日スポーツ