【SGピットレポート】峰竜太グループ次代のSG覇者となるのは誰だ！？/ボートレース多摩川・オールスター
ボートレース多摩川のSG「第51回ボートレースオールスター」は24日に予選が終了した。峰竜太を中心とする峰グループからは山田康二、上野真之介、末永和也、定松勇樹と総勢5名が参戦しているが、その中でも定松、末永、峰が準優に駒を進めることとなった。 実力派が揃う峰グループだが、峰以外のSG覇者はいない。現状は予選をトップ通過した定松が優勝に最も近いポジションだが、末永も「この後に出られそうなSGがないので、オールスターで優勝したいと思っている」と今節にかける思いは強い。定松が得点率トップにいることもあり「自分が一番下だと思ってる」らしいが、だからこそ「挑戦する気持ちで行きたい。そっちの方が成績もいいので」とチャレンジ精神で準優に臨む構えを見せた。 舟足自体もスリットで目に見えて劣勢だった序盤を思えば上積みできており「スタートでまくられなければ展開を突く足はある」と言えるレベルになっている。準優4枠なら十分上位着を狙えそうだ。 山田に取材した際、「(峰グループで一番最初にSGを獲るのは)定松か末永に任せます(笑)」とおどけていたが、まさにその両名が準優出。成長著しい佐賀の若人から目が離せない。
マクール
