12月の静岡県内経済動向「穏やかに回復している」~3カ月連続で判断据え置き 日本銀行静岡支店
日本銀行静岡支店は12月の静岡県内の経済動向を、「緩やかに回復している」と3カ月連続で判断を据え置きました。 個人消費については、宿泊や外食などは人手不足の影響を受けつつも、行楽やインバウンド需要に支えられ3カ月連続で回復しているとしました。 住宅投資は、物価高などを背景に弱めの動きですが、公共投資は、国の国土強靭化政策の関連工事を中心に高水準ということです。 一方で生産についてはEV関連や産業用ロボットなどは好調としながらも、物価高による消費者の節約志向や中国や欧州を中心とした海外需要の減少で、7カ月連続「横ばい」と判断しました。