休日の過ごし方でわかる「認知症予備軍」は?
「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。 子どもには、これから必要とされる「考える力」や勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう! ● 脳と体を元気に保つ生活習慣 「せっかくの休日だから、今日は家でゴロゴロして過ごそう」 「疲れているし、特に予定もないからテレビを見ながらのんびり」 こんな過ごし方が、休日の定番になっていませんか。リラックスすることは大切ですが、休日をほとんど動かずに過ごしていると、認知症予備軍になるリスクが高まるかもしれません。家でゴロゴロ過ごすことが認知症リスクを高める理由を解説します。 脳への刺激が少ない 休日に何も考えず、特に目的もなく過ごしていると、脳があまり働かず、刺激を受ける機会が減ります。新しい体験や考えを生み出すことがないと、脳の活性化が滞りやすくなります。 体を動かさないことで血流が悪くなる 運動不足になると、脳への血流も低下します。血流が悪いと酸素や栄養が脳に届きにくくなり、結果として認知機能が低下するリスクが高まります。 感情や意欲が停滞しやすい 特に楽しいことや目標がない休日は、気分が停滞しやすく、ポジティブな感情が湧きにくくなります。これが続くと、意欲の低下や消極的な考え方につながります。 休日をゴロゴロと過ごす代わりに、少しだけ活動的な時間を取り入れることで、脳と体を元気に保つことができます。次の3つを生活習慣に取り入れましょう。 ● 1. 外に出て新しい刺激を受ける 休日には少し外に出て、新しい場所や自然に触れる機会を作りましょう。公園や街を散歩したり、興味のあるイベントや展覧会に足を運んでみましょう。外に出ることで脳が新しい情報を処理しようと働き、活性化されます。 ● 2. 体を動かす習慣をつける 体を動かすことは、脳への血流を促進するため、認知機能の維持に効果的です。軽いジョギングやウォーキング、ヨガ、ストレッチで体をリフレッシュさせましょう。無理にハードな運動をしなくても、少し動くだけで血流が改善されます。 ● 3. 楽しい活動を取り入れる 休日を楽しむことは、脳にポジティブな刺激を与えます。読書や趣味を充実させたり、家族や友人と食事やゲームを楽しみましょう。楽しい体験は、感情を豊かにし、脳を活性化させます。 休日に取り入れたいのが、『1分間瞬読ドリル』です。このドリルは、短時間で集中力を高め、思考力や判断力を鍛えるのに最適なツールです。家で過ごす時間が多い休日に、たった1分取り組むだけで、脳に良い刺激を与えられます。テレビやスマホに夢中になる時間を少し減らし、脳トレを楽しむ習慣を作りましょう。休日をゴロゴロ過ごすことは簡単ですが、その分、脳や体が怠けがちになります。少しだけ工夫して活動的な時間を取り入れるだけで、認知症予防にも大きな効果が期待できます。 *本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。
山中恵美子