まさかの支持率28%!石破の「国賊解散」で自民党大苦戦の末路…結局、国民人気もなかった男と「ポスト石破」の高市早苗
最終的にどこまで当てはまるのかは不明
日経新聞は1面トップで「自民、過半数割れの可能性 100超の選挙区接戦 立民など野党に勢い」と報道し、自民党は民主党に政権交代した2009年衆院選以来となる単独過半数割れとなる可能性を指摘した。自民の候補者が他党の候補者と接戦を繰り広げ、「優勢」または「可能性」がある状況と判断した選挙区は100超あり、接戦区の情勢次第では獲得議席が変わる可能性があるという。 産経新聞は共同通信が10月15、16両日に実施した電話調査の結果に取材を加味し、1面トップで「与党過半数 激しい攻防 自民不記載響く 立民勢い」と報じた。自民党がリードしているのは140程度にとどまり、接戦区が多いという。比例代表では前回衆院選の72議席を下回るのは避けられない情勢としている。 共同通信の序盤情勢分析によれば、維新は目標に掲げる「野党第1党」の奪取は困難で、共産党は公示前の10議席程度の獲得が見込まれるという。国民民主党は公示前の7議席から上積みする勢いがあり、れいわ新選組は比例で複数議席を確保できそうだとしている。 主要紙の情勢分析は世論調査で得られた「生のデータ」に取材内容を加味しており、とりわけ序盤での予測が最終的にどこまで当てはまるのか不明な部分が多い。ただ、現時点での傾向として言えるのは、自民党と公明党の連立与党が巷間言われていたほど負けることはないかもしれないという点だろう。
石破首相の頭を悩ませる「接戦区」の多さ
支持率が低空飛行を続けていた岸田文雄首相(自民党総裁)の下では選挙に戦えないとの声が強まり、「ポスト岸田」を決める9月の自民党総裁選で勝利した石破首相は「政治とカネ」問題に関係した12人を非公認とし、比例重複なしとの措置を講じた。読売の分析によれば、政治資金収支報告書に不記載などがあった前議員ら44人は約半数が小選挙区で遅れをとり、日経でも比例重複立候補を認められなかった候補34人のうち、有力・優勢なのは半数弱だったという。 不記載があった候補には厳しい視線が送られる一方で、それが自民党候補の全体にまではマイナスになっていないと見ることができる。ただ、石破氏の頭を悩ませるのは、いまだ接戦区が多いということだろう。読売は小選挙区に擁立した266人のうち、自民候補120人が接戦を演じていると分析。日経は100超に上り、毎日も40以上の小選挙区で激しく競り合っているという。
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