民進党・両院議員総会、前原代表が進退表明(全文)代表辞任「異議なし」
新代表の選出の手続き
中川:それでは代表の態度表明を受けて、直ちに新代表の選出の手続きに入っていきたいというふうに思います。事務局のほうから文書を配布させていただきます。 このメモに基づいて要点だけを少しお話をさせていただきます。前回の両院議員総会、懇談会のご発言の大半は、1日に開会の特別国会までに新代表を選出をすべきであるということでありました。これを踏まえると、党員・サポーター参加の代表選挙や臨時党大会による代表選出を行うことはできず、お配りした文書にあるように、党規約第12条第6項後段に基づいて両院議員総会における代表選出を行うべきと考えます。この方法により選出された代表の任期は来年の9月までということになります。あす31日火曜日の15時に代表選出の両院議員総会を開催することとし、当日12時から13時までを立候補受付時間とし、立候補する議員はその旨を記した書面に党所属国会議員20人以上、25人以内の推薦人名簿を提出いただくこととします。総会においては各候補者から7分間の所信表明を受けて、無記名投票によって選出することといたしたい。当日は投票券との引き替えに使用するために、各位の名刺を複数枚ご持参をいただきたいということであります。以上ですが、これを提案したいと思いますが、いかがでしょうか。 複数:異議なし。 中川:よろしいか、はい。異議なしという言葉をいただきましたので、この方法で選出をしていきたいというふうに思います。以上、これを決めました。それではせっかくの機会なんですが、その他ありませんか。 A:はい。 中川:はい、どうぞ。 A:前原代表、お疲れさまでございました。私、一言だけ。実はきのう、私は仙台である会合があったときに、一連の私の知りうる範囲のことを皆さんにお話をさせていただきました。その方たちが、前原代表は本当に素晴らしい政治家だと、男らしいというふうに言っていただいた言葉がありましたので、そのことだけはお伝えをさせていただきたいと思います。今後ともご指導よろしくどうぞお願いいたします。 中川:そのほか、なければこれで終わりますがよろしいですか。それでは新しい代表の選出に向けて皆さんよろしくお願いします。ありがとうございました。 (完)