IBC岩手放送

衆議院が9日解散され事実上の選挙戦がスタートしました。 総選挙は15日公示、27日投開票の日程でかつてない短期決戦となります。 【写真を見る】衆議院解散　事実上の選挙戦がスタート　戦後最短での総選挙突入　有権者の声　岩手 総理就任から戦後最短となる解散総選挙の実施について岩手県内の有権者に聞きました。 衆議院本会議は9日午後4時すぎに始まり、額賀福志郎議長が解散詔書を読み上げ、衆議院は解散されました。 解散総選挙の実施について県内の有権者は? （有権者は） 「結局投票しても変わらないのであまり関心がなくて」「税金だけ上げてこっちは給料とかが上がらないのに。そういう部分に不満があります」 「政治家は選挙の時は良いことを言ってますけどいざとなると国民をないがしろにしているから」「若い人を育てることも必要だし、国民を守ること」 「物価とか上がっていて生活が苦しくなっているのでそういったところを何とかしてほしい気持ち」 「しばらく選挙もなかったからね、まあいいんじゃないか」 「党もですが人格っていうか、あまり悪いことをしない人ですね」 岩手県内3つの小選挙区に立候補を予定している人たちの顔触れは以下の通りです。岩手1区は、立憲民主党の前職・階猛氏（58）、自民党の新人・米内紘正氏（37）、共産党の新人・吉田恭子氏（43）の3人です。 岩手2区で立候補を予定しているのは、自民党の前職・鈴木俊一氏（71）、立憲民主党の新人・中村起子氏（59）の2人です。 岩手3区には自民党前職の藤原崇氏（41）と立憲民主党前職の小沢一郎氏（82）のこちらも2人が立候補を予定しています。 総選挙は今月15日公示、27日投開票の日程で行われる予定です。 総理を決める首班指名から8日後の解散、26日後の投開票はいずれも戦後最短です。