レトロな雰囲気が良い…鈴鹿央士&松本穂香W主演、異色コンビがタッグを組む第1話がTVerで配信<嘘解きレトリック>
鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ「嘘解きレトリック」の第1話が10月7日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の配信に加え、第1話ダイジェスト、第2話予告動画も配信されている。 【写真】メガネ姿の鹿乃子(松本穂香)と貧乏探偵の右馬(鈴鹿央士)<嘘解きレトリック> ■鈴鹿央士×松本穂香のレトロモダン路地裏探偵活劇「嘘解きレトリック」 都戸利津が描く累計発行部数100万部の同名コミックを、大ヒットドラマ「ガリレオ」シリーズ(2007年~2022年、フジテレビ系)のスタッフがドラマ化した本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわいそうま)と、“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべかのこ)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」の入り混じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬を鈴鹿、左右馬の探偵助手で人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子を松本が演じる。 また、九十九夜警察署の刑事・端崎馨に味方良介、小料理屋「くら田」の主人・倉田達造に大倉孝二、小料理屋「くら田」の女将・倉田ヨシ江に磯山さやか、倉田家の息子・タロに渋谷そらじ、カフェー「ローズ」の女給・久我山小百合(リリー)に村川絵梨、鹿乃子の母・浦部フミに若村麻由美が扮(ふん)する。 ■「月曜日の楽しみができた」「引き込まれた」喜びの声続々 10月7日に放送された第1話では、人のウソを聞き分ける能力を持つ鹿乃子(松本)と貧乏探偵の左右馬(鈴鹿)が出会う場面が描かれた。 SNS上では、「とてもおもしろい」「世界観すごい」「見ごたえあった…」「おうじくんとほのかちゃんのコンビ最高」「月曜日の楽しみができた」「引き込まれた」「レトロな雰囲気が良い」といった声が上がっていた。 次回、第2話は10月14日(月)に放送。令嬢の藤島千代(片山友希)の誘拐事件が巻き起こる。 ■「嘘解きレトリック」第1話あらすじ(※以下ネタバレを含みます) 「人の嘘が聞き分けられる能力」を持っていることもあって、幼い頃から故郷の村人たちに忌み嫌われていた浦部鹿乃子(松本)は、「これ以上、母のフミ(若村)に迷惑をかけられない」と村を出ていくことに。 彼女は九十九夜町(つくもやちょう)という活気ある町を訪れるが、なかなか仕事が見つからず途方に暮れていた。 その頃、「祝探偵事務所」を営む貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)は、親友で警官の端崎馨(味方)を強引に連れて、稲荷神社の掃除に来ていた。掃除をすれば、大家が今月分の家賃をまけてくれるという。2人が神社に着くと、野犬のようなうなり声と「おいてけ~」と被さる女の声が聞こえてきた。不審に思ってその声の方に駆けつけると、1匹のメザシを巡って鹿乃子が猫と睨み合っていた。と、そのとき、空腹のあまり鹿乃子は倒れてしまう。 倉田達造(大倉)とヨシ江(磯山)が営む飲食店「くら田」に連れてこられ、ご飯を食べさせてもらい復活した鹿乃子。しかし、そこで倉田家の息子・タロ(渋谷)がついた嘘に過剰に反応し、それまでの和やかな空気を一変させる。鹿乃子は「この力のせいでまたみんなの笑顔が消えた」と落ち込んだ。 行くあてのない鹿乃子はその日の夜、左右馬の探偵事務所に泊めさせてもらうことに。翌朝、目を覚ますとタロが行方不明に。 タロはある事件に巻き込まれていた。彼を助けるべく、自分の能力を左右馬に明かした鹿乃子。彼女の力と、鹿乃子を信じた左右馬の判断によって、タロは無事に保護される。 力を知られたこともあって鹿乃子は九十九夜町を出ていこうとするが、左右馬から「うちで働きなさい」「たくさんの人の力になれる」と誘われる。これまで忌み嫌われていた自分の力が誰かの力になるかもしれない、と鹿乃子の心が揺らぐ。 彼が嘘をつかず、自分を受け入れていることに気づいた鹿乃子は、左右馬の助手として働く決意をした。