大坂なおみはメルテンスに敗れてガウフとの4回戦は実現せず [WTAインディアンウェルズ/テニス]
大坂なおみはメルテンスに敗れてガウフとの4回戦は実現せず [WTAインディアンウェルズ/テニス]
WTAツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日6~17日/賞金総額925万8080ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、世界ランク287位の大坂なおみ(フリー)は第24シードのエリース・メルテンス(ベルギー)に5-7 4-6で敗れた。試合時間は1時間56分。 ~BNPパリバ・オープンで16強入りを決めた第24シードのメルテンス選手~ 同大会に2年ぶり6度目(2016年の予選敗退を含む)の出場となった26歳の大坂は、2018年にタイトルを獲得。前回プレーした2022年は、2回戦でベロニカ・クデルメトワ(ロシア)に0-6 4-6で敗れていた。 この結果でメルテンスは、大坂との対戦成績を2勝3敗とした。直近では2021年3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の4回戦で顔を合わせ、大坂が6-3 6-3で勝っていた。 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、3勝4敗の戦績で今大会を迎えている。 今大会での大坂は1回戦で予選勝者のサラ・エラーニ(イタリア)を6-3 6-1で、2回戦では第14シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を7-5 6-3で破って勝ち上がっていた。 メルテンスは次のラウンドで、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは3回戦で、ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-2 7-6(5)で下して勝ち上がった。
テニスマガジン編集部