スルメイカやサンマの漁獲量低迷や中国の水産物輸入停止問題解決を目指し、北海道漁連が漁業者への支援など新たな活動方針
北海道放送(株)
水産物の漁獲量の減少や中国の輸入停止など、北海道内の漁業を取り巻く厳しい状況を打破しようと、道漁連が新たな活動方針をまとめました。 13日に開かれた会議には、道内の漁協組合長などが集まりました。 今、北海道内の水産業は、スルメイカやサンマなどの漁獲量の低迷や福島第一原発の処理水の海洋放出に伴う中国の輸入停止などの問題を抱えています。 道漁連は、これらの解決を目指して漁業者への支援や近隣国との水産資源管理の実現などの活動方針を掲げました。 北海道漁連 阿部国雄会長 「漁業経営を取り巻く環境は目まぐるしく変化を続けている状況にある」 これらの方針は、来週水産庁や国会議員にも報告されます。
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