ビジャレアルの若き才能を巡ってニューカッスルとアストン・ヴィラが争奪戦 約95億円の契約解除金の支払いも厭わない姿勢か
早ければ1月の獲得を検討
ビジャレアルでプレイするスペイン代表MFアレックス・バエナ(23)の獲得をニューカッスルとアストン・ヴィラが検討しているようだ。英『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。 ビジャレアルの下部組織で育ったバエナは2020年にトップチームに昇格。2021-22シーズンはジローナへレンタル移籍を経験するが、復帰してからの2年は公式戦48試合で12ゴール6アシスト、公式戦45試合で5ゴール18アシストと好成績を残している。ビジャレアルが誇る若き才能は今シーズンも変わらず好調で、ここまではリーグ戦6試合で4アシストを記録している。 ラ・リーガで注目を集めるバエナはビジャレアルと契約を2028年6月まで残すが、契約解除金が6000万ユーロ(約95億円)に設定されていると考えられている。高額な移籍金が必要になるが、同メディアによると、ニューカッスルもヴィラもこの金額を障壁と思っていないようで、両者とも早ければ1月に獲得したいと考えているようだ。 激しい争奪戦になることが予想されているが、この2チームであればヴィラが優勢だという。その理由は指揮官ウナイ・エメリの存在だ。エメリはヴィラの監督になる前にビジャレアルを率いており、就任1年目の20-21シーズンにはクラブをEL王者に導いている。そのつながりがこの争奪戦に影響すると、同メディアは伝えており、バエナはエメリ率いるヴィラへの移籍に傾いているとのこと。 ここ数年で著しい成長を遂げているスペインの若き才能の争奪戦には今後、他のビッグクラブが参戦してきてもおかしくないが、プレミアリーグにやってくることはあるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部
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