「いぶりがっこ」作り最盛期、煙でいぶされる2000本の大根…生産者「ごはんやチーズと」
秋田県横手市の山内地区で、いぶした大根を漬けた名産品「いぶりがっこ」作りが最盛期を迎えている。 【動画】いぶりがっこ作りの様子
高橋篤子さん(73)の「いぶし小屋」では、約2000本の大根がすだれ状に所狭しとつるされ、ミズナラの木を燃やした煙でいぶされていた。
4~5日いぶした後、約60日間、玄米やこうじに漬け込んで完成する。作業は来月中旬頃まで行われ、今期は約2万本を作る予定という。高橋さんは「今年は良い大根ができた。ごはんやチーズとも合うので、おいしく食べてほしい」と話していた。