伸ばし合いになった「パナソニックオープンレディース」2日目をプロがレポート! 注目したのは岩井千怜、鶴岡果恋、山路晶
そして山路晶選手。山路選手は1998年生まれの黄金世代の一人で飛距離やパットの上手さといったポテンシャルがあるので数年前から注目していた選手です。昨年は米女子ツアーの予選会にファーストステージから挑戦しセカンドで敗退していました。今季は前週47位タイで終えるまで7試合続けて予選落ちしていましたが、今日は4アンダーからスタートし、4バーディノーボギーで終え16位タイで最終日を迎えます。 同組の岩井千怜、鶴岡果恋選手に飛距離で劣らないドライバーショットを持っていますが、アイアンショットの精度に「自分に足りない部分や上げていかなければならない部分」を実感したようです。久しぶりに上位で戦える喜びを感じながら練習場に向かう後ろ姿にちょっぴり自信をつけたように感じました。 首位の13アンダーはトーナメントレコードは2019年の12アンダーを既に越えています。良好なコースコンディションに明日の天候は晴れて気温も上がり夏日になる予報です。最後まで伸ばし合いの展開にどんなフィナーレが待っているのでしょうか。明日も現地からのレポートをお届けします。
プロゴルファー・中村修
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