ネイマール父が息子のキャリア選びを回想「PSGは突風のようだった」 | リーグアン
アル・ヒラルに所属するブラジル代表FWネイマールの父が、同選手のキャリア選びについて回想した。ポッドキャスト『Roundcast』で語っている。 ネイマールは2013年夏にサントスからバルセロナに完全移籍し、リオネル・メッシやルイス・スアレスら当時の所属選手と強力な攻撃ユニットを組織。ラ・リーガを2度、UEFAチャンピオンズリーグを1度制すなど、数々の栄冠を獲得した。 しかし2017年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へと電撃移籍。バルセロナで将来を担う存在との見方もあったうえ、2億2200ユーロで史上最高額の移籍金を記録して大きな注目を浴びた。 その後は2023年夏からアル・ヒラルに活躍の場を移したものの、負傷によりほとんどプレーすることができていない。ネイマールの今後について問われた父のネイマール・ダ・シウバ氏は、以下のような見解を述べた。 「(今後の移籍市場で)何が起こるのか、ネイマールが実際にどう感じているのか、まあ待ってみようじゃないか。彼は自由に決めることができる。(契約満了が2025年に迫り)どこに行くかをこれほど自由に選べるなんてことは今まであり得なかった」 また、過去のキャリア選びについて回想した。 「道筋を決めたことはなかったが、唯一プランとしてあったのはバルセロナに行くことだけだった。あとは…PSGは突風のようだったね。嵐が巻き起こり、私たちが察知する前に彼は去ってしまった。アル・ヒラルもそうだね」