ベアマンがフェラーリF1テスト実施!“最優先”リザーブドライバーへ昇格
オリバー・ベアマンがフェラーリの開発ドライバーたちの中で先頭に躍り出たとフレデリック・バスール代表が認めた。 盲腸の緊急手術後の快復を待っているカルロス・サインツ(フェラーリ)の復帰準備が整っていない場合に備えて、オーストラリアGPの開催地メルボルンではベアマンが再び待機することになるようだ。 ■F1テスト実施 ベアマンは今週、フェラーリF1の本拠地マラネロに隣接するフィオラノ・サーキットで2022年型マシンをドライブして、次のF1GP出場に向けて準備を進めた。 しかし、そこにはフェラーリの2人の開発兼F1リザーブ(控え)・ドライバーであるイタリア人のアントニオ・ジョビナッツィ(元F1レギュラードライバー)とロバート・シュワルツマン(2021年F2選手権2位)もいたが、この3人の序列は明確になったようだ。 「オリバーが我々と一緒にいる時はリザーブで、我々と一緒にいない時はシミュレーターをしてもらうことに決めたよ」。