「お金の発明」の元になった「2回交換する」という発想の凄さ
魚屋は肉が好きで、肉屋は酒が好きで、酒屋は…
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大昔、人々は必要なものを物々交換によって手に入れていました。しかしその方法では、確実に入手できるとは限りません。そこで編み出されたのが「2回交換する」という、一見面倒に見える方法です。どういうことでしょうか? 今回は、貨幣システム誕生のプロセスとその利便性について、物々交換の時代を舞台とした物語を例に解説します。塚崎公義教授の目からウロコの経済談義、連載第32回目です。
本文:1,944文字
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塚崎 公義