1ドル=100円超えの円高にはもう戻らない…「円安の長期化」を招いた主因が“日本経済の衰退”ではないといえるワケ【国際金融アナリストが解説】
長期的な円安は、本当に「日本経済の衰退」のせいなのか
2022年以降、為替相場における円安が目立つなか、この状況の主な要因は「構造的円安」であり、それゆえ円安が止まることはなく、大きく円高へ戻ることは期待できない、といった考えも広がっています。ただそこには、 “大いなる誤解”があると、マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏はいいます。その根拠について、本記事で詳しく見ていきましょう。
本文:2,470文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
吉田 恒