【闘病】「“関節リウマチ”はコップを持つのも厳しい」私がリアルな声を発信する理由
編集部まとめ
20代で関節リウマチを発症して以来、症状が悪化しないよう前向き治療をしながらYouTubeでも発信を続けるふゆさんからお話を伺いました。関節リウマチは早期発見するほど、予後も良好とされています。しかし、生活の大きな変化や強いストレスがかかると、一気に病状が悪化するケースもあります。大事なことは異変を感じたらすぐに病院を受診することです。ぜひ、この記事を読まれた方は自分の体と向き合いながら日々を過ごすようにしてみましょう。
体験者プロフィール
ふゆさん(仮称) パートナーと2人で暮らす40代女性。2010年頃、冬場に手足のしもやけのような症状が長引くようになり、指も腫れていたことから近所の病院を受診。関節リウマチの可能性があると別の総合病院を案内され、血液検査などを行った結果、関節リウマチと診断された。現在はYouTubeにて関節リウマチの情報発信やブログを展開し、病気についての啓発活動を行っている。
【この記事の監修医師】
副島 裕太郎(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。 2011年佐賀大学医学部医学科卒業。2021年横浜市立大学大学院医学研究科修了。リウマチ・膠原病および感染症の診療・研究に従事している。日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医、日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医・評議員、日本リウマチ財団 リウマチ登録医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本母性内科学会 母性内科診療プロバイダー、日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医、日本温泉気候物理医学会 温泉療法医、博士(医学)。
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