はじめてのこたつに感激⁉︎ほっかほか天国すぎてもう出られない…!【作者インタビュー】
寒い朝、まだお布団から出たくない~と粘るちくわ。お布団をかけた机を発見して、中にもぐりこんでみると!?なんと!経験したことのないあったかさに「ちゃいへんあっちゃかれすっ」と衝撃を受ける。たびと並んでほかほかにあたたまるちくわ、布団に続いてこたつからも出られなくなってしまうのだった。 【漫画】「化けギツネのちくわ」を読む 連載第6回目は、生まれて初めてのあったかこたつ回をお届けする。 舌っ足らずなおしゃべりがかわいい化けギツネの「ちくわ」はうまなスティックが大好き。見た目は怖そうだけどとってもやさしい雑貨屋店主の「正一」と、ちくわのやりとりがかわいらしい井々エビ出汁(いいえびだし)さんの「化けギツネのちくわ( @chikuwa_kitsune )」。SNSで連載中の本作をウォーカープラスで紹介する。どこかノスタルジックで、おだやかに過ぎる日々。ささやかだけど、愛おしいできごと。遠い昔に忘れてきた何かを思い出すような、ちくわと正一さんの毎日にほっこりしてほしい。 ■おふちょんから…あっちゃかくうき…⁉︎こたつに衝撃を受けるちくわ 寒い朝、いつまでもお布団にくるまっていたいが仕方なく起きるちくわ。お布団をかけた机を居間で発見してびっくり、たびのお隣にもぐりこんでさらにびっくり!「ちゃいへんあっちゃかれすっ」‼︎ ■ちくわをかわいく描くのが難しい、気を抜くと別のキツネになってしまう あったかなお布団から出られなくなったり、こたつのあたたかさに衝撃を受けたりと、反応も仕草もかわいいちくわ。そんなちくわを描くうえで難しいところはあるか、作者の井々エビ出汁さんに聞いてみた。 ――ちくわを描くうえで難しいところはありますか? かわいく描くのが難しいな、と感じています。気を抜くと別ギツネになってしまうんですよね… ――ちくわは寒さが苦手なようですが、冬はどんなふうに過ごしていたのでしょうか? 正一さんにお世話になる前は、木の洞で落ち葉にくるまるなどして寒さをやり過ごしていました。 ――ちくわは早速こたつの虜になっているようです。井々さんの自宅にもこたつはありますか? うちにもあります!こたつは最高ですが、やっぱり出られなくなるのと仕事のやる気を失うので危険ですね…。 すっかりこたつが気に入ってしまったちくわ。たびと一緒にあったかな冬を満喫している様子。お正月もこたつにこもって過ごしたのだろうか。ウォーカープラスでは引き続き「化けギツネのちくわ」を紹介していく。ちくわの活躍をこれからもお楽しみに! 取材協力:化けギツネのちくわ(@chikuwa_kitsune)