ヌートバーがとどめの適時三塁打、カージナルスが同地区カブスに逆転で3連勝…鈴木誠也は2戦連続安打
◆米大リーグ カージナルス7―6カブス(25日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム) 【動画】ヌートバーがとどめの三塁打!激走見せた!! カージナルスのWBC日本代表L・ヌートバー外野手が同地区のカブス戦で11試合ぶりの3安打をマークし、ナ・リーグ中地区のライバルのカブスに逆転勝ち。チームの4連勝に貢献した。2位カブスとの直接対決を制し、2ゲーム差に迫った。 ヌートバーは第4打席まで2安打2三振。8回、6―4と逆転して迎えた2死二塁で、右中間へ痛烈な当たりを放つと、必死の形相でダイヤモンドを駆け抜け、三塁へ滑り込んだ。7―4へとさらに点差を広げる一打で勝利へ大きく前進した。 カージナルス先発の元巨人右腕M・マイコラスは、雨天中止だった前日からのスライド。カブス鈴木誠也外野手との対決は、初回無死一塁の第1打席は二飛、4回1死では空振り三振。6回先頭での第3打席は右飛と、3打席凡退に仕留めた。 マイコラスに抑えられた鈴木は8回先頭で3番手ロメロから中前安打を放ち、2試合連続安打とした。5―7で迎えた9回一、二塁では、左翼へ大きな当たりを放ったが、ひと伸び足りず左翼にキャッチされた。カブスは3連敗。
報知新聞社