これで実売1万以下!? DAIWAの新ハイコスパロッド「タトゥーラXT」が使いやす過ぎた!【編集部インプレッション】
ビギナーは絶対使いやすい!けど特徴も理解すべし!
タトゥーラXTのスピニング、ベイト両モデルを使用し、改めて感じたことはズバリ!ロッドの「扱いやすさ」。 HVFカーボンをベースにX45とブレーディングXを組合せたブランクスで、高感度でパリッとした調子ではなく、どちらかといえば粘りや強度の高い、むっちりとしたマイルドなブランクスになります。 このブランクスが故に大木は、キャスト&リトリーブをレスポンス良く行えるスピナーベイトの巻きが楽しくなってしまったのかもしれません(笑)。 フクシゲ「自分も6102MHRBのロッドを使ってて、撃ちモノもできるのですが、先述したようにブランクの特性を考えたら、投げて巻くタイプのルアーのほうがマッチすると思いました」 フクシゲ「さらにMHというパワーがあることで大型のクランクベイトからスピナーベイトやチャターなど、シングルフック系も全然いけます。ビッグベイトなんかは1ozクラスのものであれば、程よくラインスラックも出せて自然な動きを演出できるかと。あとは長さが6ft10inなので、その長さを考慮して遠投が必要なフィールドやシチュエーションで使いたいですね」 642LFSのスピニングモデルも、持ち重りなどは全く感じなかったのですが、どちらかといえば素早いピッチのシェイクよりかは、ワッキーやダウンショットなども、ロングワームをゆっくりと動かしてやるようなアクションに最適です。インプレでは試し忘れてたのですが、ミドストや巻物系の小型プラグも大いにアリかと思いました。 フクシゲ「自分が使用した682MLFSはライトリグというよりかは、ミノーなどの小型ハードベイト専用にしたほうがメリットが大きい気がします。ブランクスの特性と操作性、遠投性考えたらプラグに向いたロッドかなぁと。ライトリグなら大木さんの使ったLクラスのロッドやULクラスのロッドがベストですね」 またこのマイルドでしっかりと曲がるブランクスは、ビギナーには大きなメリットをもたらします!それは投げやすさ!「キャスタビリティ」です!! ルアーの重さをしっかりと竿に乗せて投げられるので、ショートキャストもロングキャストも非常にやりやすかったです。スキッピングはNEWタトゥーラリールの性能も相まって、ベイト、スピニングともに楽々決まりました! 特に初心者はベイトタックルのキャスティングがハードルになるところですが、タトゥーラXTとタトゥーラTWの組み合わせ、且つHPに記載されている適合表を参考にルアーを選べば快適に釣りをすることができるでしょう。