【静岡県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 浜名湖花博“世界一の花畑”が広がる花の博覧会
◆富士山とれんげ畑
富士市富士岡地区は、富士山を背景に田んぼが広がるのどかな田園地帯。 田んぼに緑広がる初夏や稲穂が黄金色に映える秋など、どの季節も郷愁を誘う日本の原風景を楽しめますが、れんげが咲き誇り一面が柔らかな紫色に染まる4月頃の景色が春の風物詩。 ここはその景色の中を走り抜ける新幹線の姿を撮影できる人気の写真撮影スポットでもある。今しか撮影できない貴重な風景をフィルムにおさめようと、多くのカメラマンや鉄道ファンが足を運ぶ。 富士山とれんげ畑(ふじさんとれんげばたけ) 所在地 静岡県富士市富士岡南東部市民プラザ付近
◆牧之原大茶園
見渡す限り緑の絨毯が広がる総面積5,000ヘクタールの牧之原大茶園は、静岡茶の生産量の40%を占める日本一の大茶園。 この地のお茶の栽培は、駿府に居を移した徳川慶喜公に同行してきた武士たちを中心に始まったとされる。 春には新芽が一斉に芽吹き、青空の下に柔らかな若緑広がる日本の原風景は見る人の心を和ませてくれまる。 牧之原大茶園(まきのはらだいちゃえん) 所在地 静岡県牧之原市、島田市
◆天竜浜名湖鉄道 桜木駅~原谷駅の桜並木
天竜浜名湖鉄道(通称:天浜線)は静岡県の西部を走る単線の鉄道。 コトコトとのどかな日本の原風景の中を走る天浜線の春のイチオシは、桜木駅から原谷駅の区間。桜木駅の周辺や、いこいの広場駅から原谷駅あたりまで続く桜並木など、3.9キロの区間で車窓の中から咲き誇る桜を楽しむことができる。 自転車で颯爽と桜並木を駆け抜けるのもおすすめ。 天竜浜名湖鉄道 桜木駅~原谷駅の桜並木(てんりゅうはまなこてつどう さくらぎえき~はらのや) 所在地 静岡県掛川市富部、本郷
◆筏場のわさび田
水がきれいで一年を通して冷涼な場所でしか育たないわさび。この条件を満たすのが伊豆市の筏場。 筏場のわさび田は棚田状になっており、清流のせせらぎと視界一面に広がるわさび田の美しい眺めを楽しむことができる。 いつ訪れてもきれいな空気と清々しい緑のわさびが迎えてくれますが、白いわさびの花が咲く早春(1~2月)や、新しいわさびの葉が生い茂る春(3~4月)が特におすすめ。 筏場のわさび田(いかだばのわさびだ) 所在地 静岡県伊豆市筏場