final、「A series」の新モデルとして音の粒度が極めて細かい「A6000」を発売
finalは、時間応答についての新たな研究成果から生まれた音質設計により新しい音質評価基準を提示する「A series」の新モデル、「A6000」を11月14日(木)に発売します。予約受付中です。 A6000には、振動板、ボイスコイル、磁石、磁気回路、各部接着剤などのドライバー部品、さらには生産機器までも自社で設計した、完全新設計の6mmφダイナミックドライバーユニット「f-Core DU」(エフコアDU)を採用。2019年に発売された「A series」のフラッグシップモデル「A8000」では、性能を最大限に引き出すためにドライバーがステンレス筐体に直接固定されていましたが、A6000では、「f-Core DU」を保持するためのステンレスマウントフレームを新開発し、軽量な樹脂筐体により快適な装着性を実現しながら、同時に内部の金属フレームによって筐体の剛性を高め、ドライバーを強固に支えています。それにより、音の粒度が極めて細かく、一音一音の輪郭が鮮明に感じられる音質を実現しました。 さらに、樹脂筐体の表面には、独自の「ハードグレイン加工」を施しています。グレインとは「粒子」という意味で、特殊加工により筐体の表面に細やかな陰影を与え、剛性を高めるとともにキズや指紋汚れを防ぎます。 付属のケーブルは「2PINソフト単結晶銅ケーブル」を新たに開発。優れた導電性を持つ単結晶銅を採用した取り回しの良い柔らかな2PINケーブルで、高い解像度と柔らかい質感を両立したサウンドを実現しました。 イヤーピースは、A6000の音質を最大限に引き出すため、開口部の広い「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」を採用・同梱しています。