楽天が加治屋蓮と契約合意と発表 鷹と阪神で2度の戦力外も…19日に入団会見へ
今季は13試合の登板で防御率4.50…7月29日に出場選手登録から抹消
楽天は16日、阪神を戦力外となっていた加治屋蓮投手と契約を合意したと発表した。19日に入団会見を行う。 【動画】大照れで思わず赤面「使うんですか~」 楽天チアの貴重な私服映像 32歳の加治屋は福島高(宮崎)を経て、JR九州から2013年ドラフト1位でソフトバンク入団。2018年には72試合に登板し、オールスターにも出場した。6登板に終わった2020年オフに戦力外通告を受け、阪神に入団した。 2022年に39登板で防御率2.43。昨年は51登板で開幕から23試合連続無失点を記録するなど、51登板で防御率2.56、16ホールドをマーク。日本シリーズでも2試合に登板し、防御率0.00で日本一にも貢献した。 今季、13試合の登板で2勝1ホールド、防御率4.50。7月29日に今季2度目の出場選手登録抹消となり、以降は1軍機会がなく、オフに戦力外通告を受けていた。しかし、2軍では29登板で2勝1敗2セーブ、防御率0.68。26回1/3を投げて、自責点はわずか2だった。1イニング当たりの与四球+被安打を示す「WHIP」も0.99と高数値だった。
Full-Count編集部