セクシー女優に年齢制限はある?「超お姉さん系女優」の“需要とギャラ事情”を紐解く
セクシー女優は何歳までできる?
ただ、セクシー女優の場合だと60歳はキツくなってくる。四十路、五十路モノというジャンルはあっても、お姉さんから“超お姉さん系”はマニア向けの領域へ突入する。と、なれば六十路になると、かなりニッチな扱いを受けるのは容易に想像がつくかと思う。 世の中には超お姉さん系にテンションが上がる人々がいるため、一定数の需要があるが、当然キラキラ20代単体女優に比べると大きな売り上げは期待できない。つまり、「数字が作れない=制作費がかけられない=ギャラが低くなる」ということ。ギャラの話だけでなく、セクシー女優の多くは「超絶お姉さんカテゴリに入るまでやりたくない」といった理由により、どこかで見切りをつける人がほとんどだ。 今まで女優歴を重ねてきたベテランが六十路になれば、人気度に応じて価値がつくものの、最盛期より明らかに落ちるのは目に見えている。70、80歳まで活動するなどまず無理で、そこまで応援してくれるファンがいたらもはや神の領域といえるだろう。 余談だが、なぜ中高年モノはやたら着物を着させたがるのか。そしてパッケージに書かれた文字のフォントが似たり寄ったりなのか。たかなし亜妖が持つ長年の疑問なので、誰か教えてほしい気持ちでいっぱいである。
夜職生命が短い理由
夜職が短命な理由は、何も需要が減ってしまう点だけではない。体力が持たない、お酒などで健康が損なわれる、そして求められる内容が濃くなり、ノリと勢いだけではモームリなデメリットが関係している。 基本的にお酒を飲まなければならないし、営業メールやLINEのストレスは大きいし、まず第一に夜更かし生活の連続だ。激しい運動はせずとも地味に体力を奪われ、昼夜逆転が続くと段々体調がおかしくなってくる。若い頃は気にならずとも、年齢と共にじわじわとしわ寄せがやってくるらしい。
夜職は頭を使わなければならない職業
また、年齢を重ねれば功績が積み上がり、「人間として成長していて当たり前」のレッテルを貼られるため、仕事ぶりを厳しくジャッジされるようになる。可愛い、キレイ、若いだけで人気を集めていても、長くは続かない。接客スキルやテクニック、人付き合いの良さ、自分の見せ方を理解し、自己プロデュース能力に長けていなければ稼ぎは落ちる。 夜職は想像以上に頭を使わなければならない職業だからこそ、細部まで突き詰められないと地獄まっしぐら。プレッシャーや過去と現在の差に耐えられずに辞めてしまう人が大半なのだ。