阪神逆転、大竹耕太郎がバットで貢献 投手のグラブはじく適時内野安打で同点 近本の犠飛も
(セ・リーグ、阪神-中日、5回戦、20日、甲子園)阪神は1―2の二回、大竹耕太郎投手(28)の適時打などで2点を加えて逆転に成功した。 猛虎の勢いが止まらない。ノイジーの四球、坂本と木浪の連打で無死満塁の大チャンスを作り、打席には直前に2失点で逆転を許した先発の大竹。143キロ直球を捉えると、打球は大野のグラブをはじいて二塁手が動いた後の定位置を転々。昨年9月23日のヤクルト戦(神宮)以来となる適時打で同点に追いついた。 続く1番・近本が中堅に犠飛を放って逆転。19日の同戦まで9戦連続で2得点以下だった打線が2日続けて3得点以上を記録した。中野が四球で出塁して1死満塁のチャンスを作り、先発・大野がここで降板した。